セカンドオピニオンとはセカンドオピニオンとは複数の獣医師に診断や治療方針について第二の意見を聞くことです。かかりつけ医で治らないから、 合わないから病院を変えるという不信感や不満から病院を変えることは転院と言います。多くの獣医師の意見や検査法・治療法 を聞き、考えを広げることで、より自分の納得した方法で治療を受けるようにするためのものがセカンドオピニオンです。
セカンドオピニオンをする前にセカンドオピニオンを考え始めたらもう１度かかりつけ医の獣医師に相談して、疑問に思っていることを全て聞くことが 大切です。もちろん聞きにくい、言いにくい気持ちもあるかもしれませんが、それは病気を治したいからこその行動で、その先生 にとっても飼い主様目線から意見や質問を聞くことができ、大変ありがたいことなのです。分からないことはどんどん聞きましょう。 そしてどういう病気なのか、なぜ症状が良くならないのか、他の治療法はないのかなど聞き直してもなお、疑問に思うことがあったり さらに多くの意見を取り入れたいと思った時はセカンドオピニオンを考えましょう。動物を治したいという気持ちは獣医師を含め、 関わっている皆が持っているものです。その気持ちを伝えた上でセカンドオピニオンを不快に思う獣医師はいないと思います。 かかりつけ医での経過について、きちんと話せることができればセカンドオピニオンでもよりスムーズな診察が可能になります。
セカンドオピニオンの受付セカンドオピニオンに関しても通常の診察時間に来ていただき、受付してください。順番にお呼びします。 セカンドオピニオンの場合は通常よりお話に時間がかかったり、検査が必要な場合が多いです。お時間に余裕を持って来院してください。 費用に関しては別途発生することはなく、通常の診察と同様となります。
セカンドオピニオン受診の際のお願い今までの経過を簡単にまとめたメモを書き、今までに病院で行った検査結果、処方されている薬やフードの種類や名前などを お持ち下さい。また、それがはっきりしない場合もあるかと思いますが、分かる範囲で結構ですので、肩の力を抜いてお気軽にご相談 下さい。
